1.「語形、語根、語」との関係
外来要素による語根創成を分類する前、まずは「語形、語根、語」との関係を明確しなければならない。
語形とは「耳に聞こえる、言葉の形」である。[1](語形は広義と狭義の概念を持ち、本稿には狭義の概念、いわゆる音声形式の概念を使う。)
語根とは「同系の諸言語あるいは一言語内の幾つかの語に見出される共通の意味を表す、それ以上分析できない形態」である。[2]
語とは「ことば。ことばづかい」[3]である。(https://www.daowen.com)
語根と語の判定があやふやの場合は多い。蘇新春の『当代汉语外来单音语素的形成与提取』の中に、単音節語根の形成を論じた時、単音節語根の判定の基準を提起した[4]。韓香の『汉语单音节外来语素初探』に、蘇新春の理論を基にして、「句法标准“独立使用”」「语法标准“重复构词”」にまとめた。本稿の語根がそれを踏まえて選定する。(単音節ではない語根もその基準から選定された、ただし、多音節の語根は非常に少ない。)
1.英単語の語形の省略による語根創成(別表1)