概要
2026年03月28日
概要
2012年10月のある夜、古北路か仙霞路辺りの日本食レストランで、偶々雑誌「上海Whenever」2012年10月号表紙の「上海老房子めぐり」という文字に目が止まった。片山泰郎先生が代表を務める「上海歴史散歩の会」を、この時初めて知った。私は上海の歴史に興味があり、毎週末に外灘、淮海路や復興路等の旧フランス租界地等をよく歩き回っていた。上海歴史散歩の会の存在を知り、ああこれだと直感的に良い会だと思い、直ぐに片山先生に連絡し入会を許された。
同年12月16日の第60回満12周年特別企画「外灘(バンド)に並ぶ建物群を詳しく調べてみよう!」に初参加した。その後途中で事務局メンバーとなり、2019年12月15日の第92回「上海租界の魯迅」までの約7年間、この上海歴史散歩の会に参画させて頂いた。この間事務局メンバーは、第100回記念大会の開催を目指して本会の運営を続けた。しかし、2020年2~3月頃からのコロナ禍の蔓延により、世界が未曽有の非常事態となった。このため2020年11月22日の第94回「『古代上海』へのいざない」(華東師範大学専任講師・中村貴先生のご講演)を以って、上海歴史散歩の会の20年の長きに亘る活動を、全会員から惜しまれながら終了した。(https://www.daowen.com)
私は本会の活動を通じて、上海のみならず中国や日本の歴史をより深く理解でき、同時に多くの日本人及び中国人の良き友人を得た。私の生涯の宝物である。以下、上海歴史散歩の会との出会い、そこで出会った方々とのエピソードを記す。