忘れられない歳月─東京駐在の五年間の二、三の事─

忘れられない歳月─東京駐在の五年間の二、三の事─

張号明

1998年春、私は日本錦江国際株式会社の社長に任命された。その年、私は38歳になったばかりだった。老舗国資委企業の派遣幹部として、異例の若さであった。

東京行きの飛行機で、窓の下の波打つ日本海と壮麗な富士山を見ながら、胸がドキドキした。私は黙って自分に尋ねた。今回の特別な旅は、私の人生のどのような変化を意味するのか。(https://www.daowen.com)

日本錦江国際株式会社は上海錦江グループと上海国際の共同出資で、日本の東京で登記し設立された。主な任務は上海国際(上海市政府を代表し海外投資誘致を担当)と錦江グループ双方の総合資源を利用し、東京錦江飯店という中日各界の方々が広く交流、交歓できるプラットフォームを構築し、両グループ、さらに上海市と日本の経済、文化多分野にわたり実質的なプロジェクトを推進する、ということである。 

1998年から2002年の五年間の任期中に、私は数多くの中日文化交流のプロジェクトに順次参加した。それは私の人生で珍しい経験であり、私の事業生涯で最も輝かしい部分でもある。