発展途上国(发展中国家)

9、発展途上国(发展中国家)

共産国諸国、産油国などを除く、国民一人あたりの実質所得が低く、工業化が遅れている国のことを指す。

第2次世界大戦後、欧米の植民地であった国が独立をはじめたころに、自らを「発展途上国」と呼び、それが国連用語として定着するようになった。

国民の所得が低い国々では、産業構造が農林水産業などの第1次産業に依存している場合が多く、人口の増加による貧困や、教育の遅れ、インフラの未整備など多くの構造的問題と直面している。