底値(行市最低价)

12、底値(行市最低价)

相場の長期波動を図表にして見ると、下げ相場は、高値からストンと下げて戻し、また下げて戻しながらボトムに向かっている。その最初の谷が一番底で、二番底、三番底と谷を形成する。その値が底値で、最も安いところが大底である。株は底値圏で買ってこそ妙味があるが、底値がつかめたら、誰も、相場で苦労はしない。安いときは、なかなか買いに出られないものである。