7、対中投資推移(对中投资的变迁)
1990年代~2000年
日本を含む諸外国の対中投資は、中国の改革開放政策による経済成長を背景に、1992年頃から急速に拡大してきた。
93年、中国は米国に次いで世界第2位、発展途上国としては最大の直接投資受入れ国へと成長し、93~97年の発展途上国の直接投資受入れにおいては、平均3分の1のシェアを占めるようになった。
しかし、98年頃から中国の直接投資受入れは、実行金額ベースでゼロ成長となり、99年にはマイナス成長となった。
2000年~
2001年以降、中国のWTO加盟に合わせた投資環境改善や投資分野の拡大、積極的な外資誘致政策の結果、再び2桁の成長をみせるようになったが、2003年にはSARSの影響で減少に転じ、2005年以降は前年比で2桁の減少が続いている。