品目別輸出動向(不同产品的出口动向)

5、品目別輸出動向(不同产品的出口动向)

輸出総額1,000億ドル突破—高付加価値の電子部品、自動車部品類の輸出が好調。

原油価格、鉄鋼価格の上昇を受け、原料別製品及び化学製品の輸出額が増加。

輸出総額は1,090億6,612万ドル、金額ベースで1999年以降9年連続の増加。対前年比伸び率は17.5%増と2年連続で2桁台の増加。

対中輸出に占める上位5 品目は、

1.電気機器(299億ドル、前年同期比18.6%増、シェア27.4%、寄与度5.1)。

2.一般機械(203億ドル、同7.1%増、シェア18.6%、寄与度1.5)。

3.原料別製品(169億ドル、同12.1%増、シェア15.5%、寄与度2.0)。

4.化学製品(153億ドル、同25.7%増、シェア14.1%、寄与度3.4)。

5.輸送用機器(70億ドル、同30.9%増、シェア6.5%、寄与度1.8)となった。

輸出を牽引しているのは「電気機器」。対前年比伸び率は18.6%増、輸出総額におけるシェアは27.4%となっており、半導体等電子部品(IC)、デジタルカメラを中心とした映像記録機器などの増加が顕著である。

一般機械では、北京五輪開催を控えた建設ラッシュなどを背景に建設用・鉱山用機械が高い伸び率を示した。

輸送用機器では、生活レベルの向上や高速道路の整備などによって乗用車需要が増し、輸出が好調に伸びた。

原料別製品および化学製品の金額ベースの伸びは、世界的な原油価格・鉄鋼の高騰による価格上昇を反映しているとみられる。