投資先としての日本に対する高い評価は、前述した19種の投資環境項目のうち、「研究開発の質と利用可能性」(39%)、「運輸・物流インフラ」(33%)、「電気・情報通信インフラ」(32%)、「政治的な安定性」(32%)、「人材・労働者の能力」(27%)など、主として投資環境の質面での優位性がもたらした結果である(括弧内はいずれも日本を最も魅力的であると回答した企業の比率)。