産業空洞化は、製造業の現地生産など、企業の海外進出が活発になることで国内の生産力が弱まること。産業空洞化が起こると、海外で雇用が増える一方、国内での生産は減り、雇用も減少する。1980年後半、90年代の半ばに円高が進み、安い労働力をもとめて企業が海外進出を積極的に行った結果、産業空洞化が起こった。